シアバターの乾燥に対する効果

乾燥は美容の大敵であり、あらゆる悪影響をもたらします。そのため、 乾燥にまつわる悩みが絶えないという方は多いのではないでしょうか。

たとえば、顔が乾燥すれば、角質のバリア機能が衰えて、ターンオーバーのリズムが乱れ、肌細胞の再生が上手くいかなくなります。

すると、小じわや毛穴の開き、大人ニキビ、ほうれい線、たるみ、マリオネットラインやブルドッグフェイス、キメの粗さなど様々な肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

その他、エイジングが進みやすくなったり、ベースメイクのノリが悪くなったりなどの厄介な問題もつきまといますよね。

口もとの乾燥も厄介です。冬になると口の周りがカサついてヒリヒリ感や赤みが出てしまう、唇の潤いが不足して荒れや縦線が際立ってしまい口紅やグロスなどによるリップメイクが映えない、そんな悩みを持つ方も多いでしょう。

また、体が乾燥すると、粉が吹いたり痒みが生じたりします。痒いからと言って掻きむしるとヒスタミンの作用でさらに痒みが助長されて悪循環に陥りますし、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある方はさらに悩みが深刻なものとなります。

手や足の乾燥の悩みも深刻。手がガサガサだと、キメの粗さやシワが目立ち老けた印象になってしまいますし、かかとや肘や膝の角質が硬くなってしまうと、ごわつきやざらつきが気になるようになります。

他にも、頭皮が乾燥すると頭皮環境の悪化で抜け毛や薄毛の原因になりますし、髪の毛が乾燥すればごわつきやパサつきやうねりや広がりなどが生じて扱いにくい髪質になってしまいます。

毛先がパサついて外側に広がってしまいまとまりが悪く、毎朝のスタイリングが大変という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

乾燥肌のさまざまな原因

さて、そんなお肌の乾燥の原因は、コラーゲンの減少や環境やスキンケア不足や紫外線や生活習慣の乱れなど様々です。

コラーゲンは20代後半頃から徐々に減少していくので、その頃から乾燥の悩みは大きくなります。

加齢や運動不足による代謝の低下も原因の一つですし、スキンケア不足も乾燥に直結します。

紫外線も乾燥を加速させますし、湿度が低くなると症状は悪化。過度な食事制限や食べ過ぎや偏食などによる栄養バランスの乱れも影響しますし、睡眠不足で成長ホルモンの分泌が不活発になると健やかな肌を保てなくなります。

また、敏感肌の人はダメージによってコラーゲンが破壊されてしまうので、敏感肌と乾燥肌の両方にアプローチすることが出来るケアが必要です。

乾燥の悩みに対する対策は、インナーケアを徹底的に行って、根本から乾燥しない肌に改善させるのが理想的ですが、それを実現させるためには膨大な手間や時間がかかってしまいます。

そんな乾燥の悩みに対して「今すぐに肌を潤したい」というときに役立つのが、シアバターです。

シアバターは植物性の油脂で、保湿力が高くて潤いを逃がさないという効能を持っています。

使い方は一般的に、顔に使用する場合はスキンケアの一番最後に仕上げとして塗ります。化粧水などで肌を整えた後に、口元や頬や目元などとくにカサつきが気になる部分に使用しましょう。

リップケアとして用いる場合は、シアバターをたっぷりと塗った上からラップで覆いパックのように保湿をするという使い方がおすすめです。

シアバターは固形状の硬めのテクスチャーで、肌の上にのせると体温で溶けて馴染みます。

ですので、ボディケアとして使用する場合はお風呂上がりの体が温まっている状態のときに塗るのがベストです。

膝や肘や手やかかとや脚や腕などの乾燥が気になる部分に塗ると、体温でスーッと溶け込み浸透していきます。

顔や体だけではなく髪の毛にも使えるという万能さが、シアバターの魅力ポイントです。

シャンプー後の濡れた髪の毛に馴染ませればトリートメントオイルのような感覚で使えますし、乾いた髪の毛にスタイリング剤として使用するのもおすすめです。

シアバターは油脂ですので、つけ過ぎには注意が必要です。

つけ過ぎるとベタベタしてしまうことがありますので、適量を馴染ませるというのがポイントです。