コラーゲンに期待できる3つの効果

ふかひれや豚足など、コラーゲンを食べると、関節の痛みがやわらいだり、肌がキレイになる効果があるといわれていて、コラーゲンをたっぷりと含んだものを食べたあとや翌日は、お肌の調子が良くなった気がすると感じる人が多いです。

その理由は、コラーゲンが身体にとって、とても重要な役割を持っているタンパク質の一種で、皮膚の柔軟性や、軟骨や骨などの成分として欠かせないものだからです。

また、身体の中に含まれているタンパク質の、実に30%はコラーゲンでできているといわれていて、皮膚だけを見ると、70%もの割合をコラーゲンが占めているのです。

また、人間の身体には、およそ60兆個もの細胞があるのですが、この細胞の1つ1つをつなげる役割もコラーゲンは担っています。コラーゲンが細胞をつなぐことで、身体は作られるのです。

これだけ大事な働きや機能がわかっているコラーゲンですが、加齢とともに、その量はどんどん減っていくということがわかっています。

コラーゲンのピークは25歳で、40歳になると約半分、60歳になると、30%程度になるといわれています。

歳を取ると、膝や腰、肘などの関節が痛くなるという人が増えるのも、このコラーゲンが減少していることも原因の1つです。日々の生活の中で、少しずつでも摂取し続けることがとても大切です。

コラーゲンに期待できる3つの効果

1:ダメージを受けた皮膚を修復させる効果

コラーゲンの研究が進むにつれて、多くの常識が覆り、新しい効果が発見されています。その代表的なものが、コラーゲンを吸収させるためには、そのままの状態では意味がなく、そのまま摂取しても身体に取り入れることはできないというものです。

この常識は、数々の研究結果によってくつがえされ、いまでは、コラーゲンを摂取したあとに、血液中にコラーゲンペプチドというコラーゲン由来の成分が確認されています。

このコラーゲンペプチドという成分は、古くなってダメージを受けた皮膚を修復し新しくすることで、皮膚のシワを減らす効果が期待できるとされています。

2:血管を若返らせる効果

コラーゲンを摂取することで身体に吸収されるコラーゲンペプチドは、体内に吸収されると、血管年齢を若返らせる効果が期待できるという研究結果が出ています。

これは、体内でのコラーゲンペプチドの働きを調べるための研究で、血管年齢を測定する方法は、一般的な動脈硬化の診断で測定されました。

この測定結果によると、多くの被験者の平均が、5歳若返ったというデータが残されています。これはつまり、肌が若返ったということにつながる可能性を示唆しています。

3:皮膚の弾力を保つ効果

コラーゲンを補うためには、食べ物などで口から摂取する必要があり、皮膚から吸収させることはできないとされていましたが、最近の研究では、皮膚からも吸収させることができる機能が人間には備わっているということがわかりました。

皮膚の中でのコラーゲンの役割というのは、皮下組織、真皮、表皮の三層からできている皮膚の真皮にあり、表皮を支えるため皮膚に弾力を与える働きをしています。

つまり、真皮にコラーゲンを吸収させるためには、皮膚の表面にある表皮を通らないといけないのですが、この表皮には、異物や最近などを防ぐためのバリア機能があるため、コラーゲンの侵入も防ぐというのが通説だったのです。

ところが、すべてのコラーゲンとは言えませんが、一部のコラーゲンは、真皮までコラーゲンを吸収させる機能が見つかったため、皮膚からでもしっかりと吸収することができ、皮膚の弾力を保つ効果が期待できるということがわかっています。